2025/07/22【日本選手権混成】アスリートコラボレーター
標記大会にてアスリートコラボレーターとして活動をしました一般種目ヘッドコーチ中村明彦です。
昨年に引き続き、大役をお任せいただき、選手と大会うんえいをつなぐ橋渡しに加えてタイムテーブルや競技運営にも参画しました。
昨年同様の、フィールドからのレポートや小中学校への事前訪問に加えて、今大会は昨年と大きく様変わりした大会となりました。
1つは日本選手リレーと同時開催となったとこ、2つ目は大会を通した暑熱対策です。
日本選手権リレーとの同時開催では多くの参加者・観客がスタジアムにお越しいただく中で、多くの日tに混成競技を知っていただき興味を持ってもらうか、あわよくば今後混成競技に挑戦してもらえるように混成競技をフィールドから紹介させていただきました。リレーはチーム競技なので種目に対するエントリーも多く、サポートメンバーや応援も含めるとかなり大所帯になります、U16リレーでは保護者の観客も多くリレーン時間のスタジアムの盛り上がりは大変なものでした、いつかは混泳協議もこういった盛り上がりができると良いなと感じました。
今大会競技運営で頭を悩ませたのは暑熱対策です。大会前日までのスタジアムの暑さ指数を参考に競技時間の変更を、大会前日までに会議を重ね直前に変更するという形になりました。競技時間に合わせてウォーミングアップをするところまで考えて時間の計算をしました。競技結果と同様に天候はコントロールできないので決めた後は天に祈るばかりでした。混成競技においてはモーニングセッションとアフタヌーンセッションに分かれ、図らずも国際大会のようなタイムテーブルとなりました。今後、世界を目指す選手には長いインターバルをいかに過ごすかという点では良い経験になったかもしれません。
今後もスズキ アスリートクラブ 一般種目ヘッドコーチの職務を果たしながら、世界に羽ばたくマルチアスリートが増えるよう、陸上競技界・混成競技界に微力ながら貢献していけたらと考えています。