スズキアスリートクラブ

report活動レポート

2025/07/03スズキ陸上教室

4・5・6月と月1回企画していましたスズキの従業員とその家族向けの陸上教室が無事開催できました。

この企画はアスリートクラブの所属部署、スポーツ事業課の健康経営参画企画として開催した陸上教室です。

スズキの掲げる健康経営のキャッチフレーズに【お客様の笑顔は、社員の笑顔から生まれる。】というものがあります。

アスリートクラブは健康経営推進体制に組み込まれ、推進チームと連携するミッションを持っています。

社員の心とからだの健康が笑顔を生み、社員の一人ひとりが明るくいきいきと仕事に打ち込むことで価値ある製品が生まれ、お客様の笑顔につながるというものです。

アスリートクラブでは【社員の笑顔は家族の健康と笑顔から生まれる。】をテーマに社員とその家族が楽しく陸上とアスリートに触れる時間を提供し、家族も社員も心身共に健康に笑顔になってもらおうと企画しました。

企画の始動にあたり、人事総務フロアの皆さんを対象に実施させていただきました。

実際の教室では、私たちアスリートが日常的に行うケアやストレッチ・補強運動を紹介しながら実践しました。

時には歓声を、時には苦悶の表情を浮かべながら和気あいあいと笑顔あふれる時間を過ごせました。

3回のテーマとして【やったことのない運動を楽しむ】をテーマに陸上選手にはお馴染みの『ハードルまたぎ』を毎回実施しました。片足立ちで股関節を大きく使いバランスをとる。最後はリズムをとりながら実施するこの運動ですがアスリートでも意識的に実施するとしっかり体に効きますし何気なくやっていたウォーミングアップも丁寧に気を使いながらやると新たな発見がありました。

この陸上教室に一般種目からは発起人の新井良平選手や新人の松岡萌絵選手・田中友梨選手が、マラソンチームからは大石巧選手・桐山剛選手がゲスト参加し参加者の皆さんと交流しました。

他には走り方教室やボーテックス投げ、メディシンボール(2~3kg)を用いた投げトレーニング等を実施しました。実際にアスリートの手本を目の当たりにし、その動きや息遣い・迫力を感じていただきながら教室を進めることができました。陸上競技をやっている選手や中高生に実施していた陸上教室とは勝手が違い、加減が難しかったりと新たな発見や課題がありましたが今後のアスリートクラブの活動に大きく生きてくるのではないかと感じています。

今後は全社にむけての定期的な開催を目標にしたいと考えています。

スズキの従業員数は1万6千人を超え、関連会社を含めると7万人のファミリーになります。

アスリートクラブはこの7万人のファミリーに陸上競技とスポーツを通じて笑顔と健康を届けられる活動を今後も展開していきます。

そして、ゆくゆくは部活動の地域以降の受け皿になれるよう地域に開放していけたら…と考えています。

 

今回ご参加・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

一般種目ヘッドコーチ 中村明彦

 

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