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2月6日(日)に大分県で開催された別府大分毎日マラソンに鈴木忠選手(ヨ１K・設計支援グループ)、杉保滉太選手(セカ・完成検査管理グループ)が出場してきました。

今大会は2022年世界陸上、アジア大会、2023MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の選考を兼ねて行われました。

鈴木選手はチーム最年長の入社11年目で今回が19回目のマラソン、杉保選手は入社1年目で今回が初めてのマラソン挑戦と対照的な2名の出場となりました。

レースは1km3分00秒ペースで引っ張るペースメーカーを先頭にレースが進みましたが、鈴木選手が5km手前で、杉保選手は25km手前で先頭集団から遅れてしまいました。

30km地点では杉保選手は足が動かなくなってきている中、必死に体を動かしながら前に進んでいる様子で通過していきました。鈴木選手はベテランらしくペースダウンしないぎりぎりのペースを守って走り抜けていきました。

後半粘りの走りを見せた鈴木選手ですが2時間10分47秒の自己記録には及ばず、2時間14分32秒・18位でのゴール、杉保選手は先頭で勝負できるところまで挑戦し、2時間19分39秒・30位でのゴールとなりました。

近年高速化が進む男子マラソン界ですが、今大会各選手が身をもって経験し、自分に足りないところが明確となる大会となりました。

応援ありがとうございました。

以下、選手コメントです。

 

鈴木忠選手

『コロナ禍で、様々な大会が中止となっている中、大会を開催して頂きありがとうございました。また沿道、テレビからのご声援ありがとうございました。今回はスタート直後から苦しい走りとなってしまい、自分が思い描いていたレースをすることが出来ませんでした。この大会に向け、長い準備期間を与えて頂けたにもかかわらず、不甲斐ない結果になってしまった事を情けなく思います。近年のマラソン界のレベルアップに中々対応できず悔しいです。この気持ちバネに、また地道にコツコツ取り組んで、次のマラソンでは、胸を張れる結果を出します！今後とも応援宜しくお願い致します。』

 

杉保滉太選手