2025/11/17神戸マラソン2025
神戸マラソン2025 レポート
11月16日(日)、約2万人のランナーが「神戸マラソン2025」に挑みました。
スタートは神戸市役所前、折り返しは明石市・大蔵海岸付近、そしてフィニッシュは今回から神戸ハーバーランドに変更されました。
コースはポートアイランドからハーバーランドへとゴール地点が移り、高低差が少なくなったことで、より記録を狙いやすい設定となっています。

大会テーマは「感謝と友情」。
阪神・淡路大震災から30年の節目の年に神戸の街を、国内外からの支援への感謝を胸に駆け抜けました。
さらに今大会から、2027年ロサンゼルス五輪代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」
シリーズのG3大会に認定。
- 男子:2時間09分00秒以内で日本人1位、またはMGC標準記録(2時間06分30秒以内)突破
- 女子:2時間27分00秒以内で日本人1位、またはMGC標準記録(2時間23分30秒以内)突破
が出場権獲得条件のひとつとなります。
小川那月選手の挑戦
昨年、初出場で「初優勝」を果たした小川那月選手は、ディフェンディングチャンピオンとして再び優勝を目指しました。
海外招待選手には離されたものの、日本人トップ争いを演じ、惜しくも総合4位(日本人2位)という結果に。
悔しさは残りますが、期待された中での自己ベスト18秒更新できたことは大きな成長の証です。

大会前には、昨年優勝者として
- Expoステージで女子選手代表挨拶
- 前日のレセプションで選手代表挨拶
を堂々と務めました。昨年の優勝の反響は大きく、沿道から名前を呼ばれる場面も多く、応援が力となりました。

「笑顔」と「感謝」を忘れない小川選手は、応援したくなる選手です。
今後も大きな大会で上位争いができるよう、引き続き皆様の応援をよろしくお願いいたします。
小川那月選手コメント
兵庫県神戸市で開催された「神戸マラソン」に出場しました。
昨年優勝した大会であり、地元兵庫県ということもあって、沿道や関係者の皆さまからたくさんの温かい応援をいただきました。
大会前には選手代表として挨拶をさせていただくという貴重な経験もでき、心から感謝しています。

結果は 4位(日本人選手2位)/2時間36分24秒。自己ベストを18秒更新することができました。
当日は暑さもありましたが、焦らず自分らしい走りを心がけ、最後まで粘って笑顔でゴールできたことを嬉しく思います。

今年は「2時間30分切り」を目標にしていましたので、達成はできませんでしたが、
家族、友人、職場の皆さまをはじめ、多くの方々の応援に支えられて走り切ることができました。
本当にありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。

マラソンシーズンが始まりました!ここから続く挑戦の舞台で、選手たちは限界に挑みます。
どうぞ熱いご声援で背中を押してください!