スズキアスリートクラブ

topics新着情報

2026/03/17【引退選手のお知らせ】杉保滉太選手(男子マラソン)

男子マラソンチームの杉保滉太選手が2月をもちまして競技を引退いたしましたのでご報告いたします。

杉保選手は2021年4月にスズキ入社、5年間活動いたしました。

2026年2月8日開催の延岡西日本マラソンが最後のレースとなりました。

杉保滉太選手コメント

このたびスズキアスリートクラブを退部、競技を引退することになりました。

在籍中は、温かいご声援と多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

陸上競技を始めたきっかけは、小学生の頃に大好きだったサッカーをやりたかったのですが、学校にサッカー部がなく、他に得意なこともなかったため、消去法で陸上部に入ったという、あまりドラマチックなものではありませんでした。

しかし、スズキに入社して5年になろうとしていますが、まさか自分がこんなにも長く陸上競技を続けるとは思ってもいませんでした。(陸上歴は15年になります。)

スズキは、私が陸上競技を始めた頃から憧れのチームでした。

当時、浜松出身の私はスズキのユニフォームを着て走る選手たちを見て「速っっ!!」と衝撃を受けたのを覚えています。当時見ていた選手が、私がスズキに入社した時にもまだ在籍して走っていたことには驚きました(笑)。

大学3年生の頃、今後どこで陸上競技を続けようかと考えていた時に、ロンドンオリンピックのマラソン代表であった藤原新さんがスズキのヘッドコーチに就任するというニュースが飛び込んできました。これは運命だと感じました。なぜなら、私がマラソンをやりたいと思ったきっかけが藤原新さんだったからです。2012年の東京マラソンで、海外選手と競い合いながら2位という結果を出したあのレースには、当時本当に衝撃を受け、目が離せませんでした。

すぐにスズキでやりたいという旨を連絡しましたが、当時全く実績がなかったため、相手にされていなかったと思います。しかし、大学3年生の終わりに箱根駅伝に出場できなかった悔しさを記録会にぶつけ、その当時の学生上位の結果を残すことができました。それを踏まえ、晴れて「一緒にやらないか」とお誘いいただいた時は、憧れの人、憧れのチームで走ることができる喜びでいっぱいでした。

入社後は、1年目からマラソンに挑戦させてもらいましたが、初マラソンは洗礼を受け、散々な結果に終わりました。
2年目以降もマラソンに挑戦しましたが、練習はできているのにレースで結果が出せない、という状況が3年ほど続きました。マラソンで結果を残したくてスズキに来たのに、全く結果を残せないもどかしさに、悔しい日々を過ごしていました。

しかし、4年目の12月のマラソンで自己ベストを更新することができ、さらに翌2月には、その自己ベストをさらに更新する2時間12分49秒をマークすることができました。「自分のマラソン人生は今から始まるんだ」とワクワクしていました。

5年目になり、4年目の勢いのまま自己ベストを更新しようと全力を尽くし、良い練習も積み重ねることができましたが、結果を残すことはできず、悔しいですが引退となりました。最後までマラソンの走り方、正解はわかりませんでした、、、。

今後は、私の競技生活をいつも応援してくれ、お世話になった職場で社業に専念し、新たな人生を歩んでまいります。

これまで応援してくださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。

今後もスズキアスリートクラブへの応援のほど、よろしくお願いいたします。

監督コーチより

長年にわたる競技生活、本当にお疲れさまでした。

2020年の1月、千葉県内の大学キャンパスで大学3年生の杉保選手に初めて会った日のことをよく覚えています。

急成長した競技力だけでなく、私たちの言葉に対して、真っすぐな視線を向けて、すべて吸収しようとする姿が印象的でした。

入社してからも杉保選手の良さは変わらず、新しい取り組みにも臆することなく挑戦してくれました。

地元浜松の出身選手として、様々な地域の活動にも参加してくれました。

杉保選手の言動は常に明るく肯定的であり、チームでは周囲を明るくする存在だったと思います。

その姿勢は競技の世界だけでなく、今後の人生にも必ず活きると信じています。

戦うフィールドは変わりますが、杉保選手のひたむきさ、前向きな姿勢、親しみやすさで乗り越えていってください。

今後の活躍を期待しています。5年間ありがとう。

CATEGORY

ARCHIVE