2023/03/072023大阪マラソン スズキ新記録 静岡県新記録更新!
2023大阪マラソンはパリ2024オリンピックマラソン代表を決めるためのレースMGCの選考レースです。
大阪マラソンのMGCレース獲得条件は
1.1~3位+2時間10分00秒以内 2.4~6位以内+2時間09分00秒以内 3.2時間08分00秒以内
藤村選手の目標は以上どれかの条件をクリアし、MGCレース出場権の獲得でした。
高コンディションの中レースは序盤から大集団で5km、10km、15kmを1km3分の安定したペースで進みます。
大阪マラソンのコースは29km以降に多数のアップダウンのあるタフなコース、
レースは30kmの勝負所を過ぎると徐々に集団がバラけだします。その中で藤村選手は集団の中央に位置付け余力ある表情。
32kmの登りに差し掛かると徐々に集団から遅れ始め35kmでは先頭と40秒の差に広がります。
ここまでは2時間8分台も可能なタイムでしたが、ラストまでスタミナが持たず総合で38位2時間10分33秒で
ゴールしました。スズキ新記録を達成しましたが、日本人トップ、トヨタ自動車の西山選手が2時間6分45秒で走っ
ているだけに、力の差を体感したとともに、次の課題と目標を明確化できたレースとなりました。
藤村選手コメント
応援ありがとうございました!
今回は30kmまで先頭集団につき、粘って2時間11分以内でゴールすることを目標に出場しました。
結果は2時間10分33秒(38位)で、先頭集団にも32kmまでつけ目標を達成できました。
本来であれば8分台を狙い走る予定でしたが、思うような練習量と質が確保できずこのような走りとなりました。
今現在は他の選手と比べてタイム、実力ともに劣っていますが次回は8分台が出せると確信しました。
実力をつけマラソン日本代表選手に選ばれるようこれからも地道に努力していきます。
藤原ヘッドコーチコメント
初マラソンの挑戦にあたり決して順調だとは言えませんでしたが、トラブルを乗り越えてチームの記録を
打ち立ててくれたことを誇りに思います。これで満足とは決して行きませんが、入社当初の走りを思い返すとただただ
強くなったな、と驚いています。
大阪マラソンでは、まだまだ可能性を感じさせるような走りでした。次が楽しみです。
藤村選手の次回出場予定は4月末の日体大記録会5000mを予定しており、スピードマラソンに対応するべく
自己記録更新13分台を目指し出場いたします。今後の藤村選手にご注目ください。
記事担当 中村泰之
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024年12月(1)
- 2024年11月(2)
- 2024年10月(2)
- 2024年7月(2)
- 2024年6月(1)
- 2024年5月(1)
- 2024年4月(1)
- 2024年3月(1)
- 2024年2月(1)
- 2023年12月(2)
- 2023年8月(4)
- 2023年7月(4)
- 2023年6月(2)
- 2023年5月(1)
- 2023年4月(2)
- 2023年3月(3)
- 2023年2月(4)
- 2023年1月(2)
- 2022年12月(1)
- 2022年11月(2)
- 2022年10月(1)
- 2022年9月(4)
- 2022年8月(3)
- 2022年7月(6)
- 2022年6月(3)
- 2022年5月(4)
- 2022年4月(3)
- 2022年3月(5)
- 2022年2月(2)
- 2022年1月(3)
- 2021年12月(2)
- 2021年11月(3)
- 2021年10月(4)
- 2021年7月(1)
- 2021年6月(5)
- 2021年5月(2)
- 2021年4月(1)
- 2021年2月(1)
- 2021年1月(2)
- 2020年12月(3)
- 2020年11月(2)
- 2020年10月(1)
- 2020年9月(3)
- 2020年8月(5)
- 2020年7月(5)
- 2020年6月(1)
- 2020年5月(1)
- 2020年4月(2)