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2022/06/24第106回 日本陸上競技選手権大会(報告)

2022年6月9日(木)~6月12日(日) 大阪・ヤンマースタジアム長居 

 

2022年6月9日(木)~6月12日(日)の期間、大阪のヤンマースタジアム長居で開催された「第106回日本陸上競技選手権大会」の結果をご報告します。

本大会は、アメリカ・オレゴン州で開催される「第18回世界陸上選手権大会(世界陸上)」の選考も兼ねており、選手たちの白熱したレースが展開されました。

今年度新たにチームに加入した新入社員の鈴木涼太選手(自販西埼玉勤務、浜松工業→城西大学出身)は100mで昨年の東京五輪日本代表選手らを抑え5位入賞、200mでも優勝争いし3位入賞とスプリント種目2種目で上位入賞する活躍となりました。

大会4連覇中で日本記録保持者の山﨑有紀選手(自販福岡勤務、九州共立大学出身)が大会5連覇に挑みましたが、今期好調のライバル(ヘンプヒル選手)に負け、2位と悔しい結果となりました。

又、本大会と同時開催された「20歳以下」の日本チャンピオンを決める「U20日本陸上競技選手権大会」では、入社2年目の町碧海選手(四輪電装設計部・常葉菊川高校出身)が自身初の全国大会で表彰台に上がる銀メダルを獲得することができました。

沢山のご声援、誠にありがとうございました。

順位 選手名 種目 記録 自己記録(参考)
2位 山﨑有紀 (27) 女子7種競技 5696点 (5975点)
2位 町 碧海 (19) 女子5000m 16分09秒65 (16分06秒79)
3位 鈴木涼太 (22) 男子200m 20秒64 (20秒50)
5位 男子100m 10秒27 (10秒22)
3位 新井涼平 (31) 男子やり投げ 78m05 (86m83)
4位 中村明彦 (32) 男子10種競技 7389点 (8180点)
4位 岩田優奈 (24) 女子400m 54秒26 (53秒37)
4位 斉藤真理菜(27) 女子やり投げ 58m48 (62m37)
7位 長沼 元 (24) 男子やり投げ 75m44 (79m99)
準決勝敗退 竹田一平 (25) 男子100m 10秒32 (10秒25)
予選敗退 犬塚 渉 (24) 男子200m 20秒91 (20秒40)
予選敗退 樋口陸人 (22) 男子110ハードル 13秒93 (13秒63)
予選敗退 植松直紀 (27) 男子ハンマー投げ 66m34 (70m46)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【鈴木選手コメント】

【成績】 男子100m(5位)10秒27   男子200m(3位)20秒64

昨年は100mで決勝の舞台に立つことが出来ませんでしたが、今年は 決勝に残れました。決勝では緊張感も高まり、正直レースの内容は覚えていません(笑)

200mでは予選をおもった以上に楽に走ることができ、優勝を狙ったのですが、コーナーの出口で少し硬くなってしまいました。

3年連続で3位の表彰台に上がることになりましたが、来年こそ優勝を狙います。

 

【新井選手コメント】

【成績】男子やり投げ(3位)78m05

スピードに身体が耐えられるか不安な面もあったが投擲技術は良い状態で試合を迎える事ができました。

昨年1年間、怪我の影響もあり、競技に集中することが出来なかったが、チームのサポートや周りの応援のお陰で、再び表彰台に戻ることが出来た。

今の気持ちを忘れずに自分の競技スタイル「全力で!!」を忘れず、皆さんに喜んでもらえる成績を目指していきます。

本当にありがとうございました。

 

【町選手コメント】

【成績】 5000m (2位)  16分09秒65

大会前から3位入賞を目標にしていました。春先に怪我をしてしまい 今期初レースで不安もありましたが、表彰台に上がれて素直に嬉しいです。もっとタイムを上げて日本のトップ選手と競い合えるように頑張ります。

 

【山﨑選手コメント

【成績】女子 七種競技 (2位)5696点

自ら自滅していった試合でした。

試合前の練習もうまくいっていて、コンディションも良好でした。

自分らしく「競技を楽しむ」「挑戦する」ことよりも「勝負」を意識しすぎ少し空回りしてしまいました。

今大会の悔しさを次回大会で必ずリベンジ出来るよう、明日から練習します。